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□■□■□ 【七緒のスチャラカ★介護日記】
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□■□■□───────────── 2011.08.31 ── Vol.0075 ──
  左半身マヒとなった父ヨシオ。母ヤスコと長女・七緒が自宅での
  介護を決意した!お気楽3人家族の、手探り介護マガジンです。
── CONTENTS ─────────────────────────
       ●スチャラカ日記 『東日本大震災』
       ●今日の母ヤスコ
       ●編集後記
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■□■…………  『東日本大震災』 8月31日  …………■□■

3月11日に発生した東日本大震災により被災されました皆様、及びご家族の皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興を心からお祈り申し上げます。

父ヨシオのふるさとは、この度の津波で壊滅的な被害に遭われた、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)なのです。
父の生まれは東京都墨田区ですが、東京大空襲で文字通り焼け出され、祖母の故郷である閖上に一家で疎開しました。

今でも父はその時代のことを懐かしそうに語っており、戦中戦後の苦しかった時、家族で力を合わせて乗り切った思い出を大切にしています。
そして、小・中学校の同級生と今も連絡を取って、親しくしていただいています。

私は物心つく前に一度連れて行ってもらったきりですが、父や親戚の話によく出る閖上を、第二の故郷のように思っていました。

それがこの大震災で、港や町並が津波に襲われて轟々と流されていく映像を見た時には、ものすごくショックでした。
祖母が魚を仕入れに行った港が、幼い父や叔父達が遊んだ川が、真っ黒い濁流に呑み込まれています。

もちろん父ヨシオのショックは私どころではなく、連絡が取れない友人知人をとても心配していました。
幸い震災時のヨシオファミリーにはなんの被害もなく両親とも無事で、余震に怯えながらもテレビや新聞の報道に喰い付いておりました。

その後、ポツポツとあちこち連絡が取れてきて、「親戚の○○さんが亡くなった」とか、「○○ちゃんの家が津波で流されて、今どこに居るのか不明だ」などと、消息がわかってきました。
閖上ほか名取市、その近辺で生活していた父の友人知人には、なんらかの被害に遭わない方はなく、リアルな恐ろしさで身がすくむ思いでした。

特に父と親しかったAさんは、母ヤスコも何度かお会いしたことがあり、宮城県の特産物を贈っていただいたり、クラス会に出かけた際には大変お世話になった方です。
そのAさんが、ご自身は津波には遭わなかったもののご自宅が流されて、ご家族と避難所暮らしだとお聞きし、我が家で何かできることは無いかと、支援物資をお送りしました。

必要のある物ない物、色々とあったかと思いますが、Aさんはとても喜んでくださって、避難所の皆さんで役立てていただいたようです。
その後、母が絵手紙を習っているお教室の先生やお仲間も力になってくださり、絵手紙や支援物資をお送りして交流が生まれました。
この場をお借りしまして、ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

Aさんはもう避難所を出て、アパートへ移られたそうです。
震災前と変わらずバリバリお仕事をされ、元気に過ごしていらっしゃるようですが、今までのお住まいや生活とは違い、不自由なことも多いことと思います。
どうかお身体に気を付けて、いつかまた父ヨシオに懐かしいお顔を見せてあげてくださいね〜。

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これまで生きてきた中で、幸いにも地震や台風などの災害に巻き込まれたことは無かった私ですが、この3/11には都心にいてプチ帰宅難民になったり、その後しばらくは公共交通の不安定さに泣かされ、買い占めで物が無くなったスーパーで右往左往し、計画停電でハラハラし、続く余震で地震酔いになってフラフラし、遠く離れた東京や千葉でも大震災の影響を受けずにはいられませんでした。

もちろん、そんな些細なことは、もっともっと甚大な被害に遭った方々に比べれば何でもないことです。
この体験を教訓に、あらゆることに備えておく必要性を改めて見つめるとともに、自分には何が出来るのか何をすべきなのかを心に留め、これからも東日本のみならず日本全体の復興のために努力していかなくては、と思うのです。

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■□■…………………………… 今日の母ヤスコ ………………………■□■

ちょっと古い話ですが、今年のバレンタインデーの頃の話。
「あんた、こんなの作る?」と言って生チョコ用材料と箱の入った手作りキットを渡す母ヤスコ。

「美味しいよね~、生チョコ。自分で作らないの?」
「これが生チョコだと思って買って来たのよ!」

はあ~?またやらかしましたか。有名シェフの顔写真が入った大きな箱を、どうしたらあの小さな箱に入って値段も張る生チョコと間違えられるのか?

「だって、バレンタイン売り場にあったのよ」
「生チョコは冷蔵ケースかなんかに入ってるでしょ」
「お父さんと食べようと思って、コーヒー入れて、さあ生チョコ開けようとした
ら、なんかガサガサ音がするから、驚いたわよ」
「だから生チョコの箱って、全然こんな箱じゃないって。しょうがないなぁ」
「お父さんには、その後ちゃんと他のチョコを買ってあげたわよ」

そういう問題か~?
もちろん私はその後、ちゃんと有名シェフの手作りキットで美しい生チョコを作り、両親にあげましたわよ。

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徐々に充実させて行きたいと思っておりますので、是非遊びに来てくださいね。
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■□■………………………… 編 集 後 記 …………………………■□■

しばらく間があいてしまい、申し訳ありませんでした!貧乏暇無し、いつでもバタバタで、ダメなわ~た~しね~♪(←昭和歌謡)
震災から半年近くが経過し、原発や放射能の問題も噴出し、被災地の復興も遅々として進まない状況ですね。困ったものです。
いざ災害時には、ハンディキャップのある人はどうやって逃げたらいいのか、助けたらいいのか、未だわからないまま、毎日を過ごしています。
防災の日を前に、また心新たに色々と考えて行きましょう!

●今日の格言
『千葉県船橋市の先輩、野田新総理大臣!期待してるよ~』(←プチ時事ネタ)
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